東京都小平市にてお菓子教室スタジオジェンマを主宰しております

高橋教子です。

***プロフィール***

HPをご覧いただきありがとうございます。

今年小平市で教室を始めて20周年を迎えました。

長く続けられていることを皆さまに感謝しております。

皆さまに通っていただき、お会いできることを楽しみに教室運営をしています。

今の教室をするようになった経歴をご紹介させていただきます。

私は短大の食物科栄養士課程卒業後、そのまま同短大の調理研究室に10年勤務し、洋菓子、和菓子はじめ、西洋料理、中華料理、日本料理のシェフや先生方からそれぞれ専門的な良さを学びました。

どの分野一つとっても突き詰めるには奥深いため、どれか一つを専門に学び直そう!と思い、

選んだ分野が洋菓子でした。

もちろんそれまでに学んだお料理の色々は無駄ではなく、今になってもたくさん役立つことばかりです。

お菓子作りが一番得意だったからですか?

とよく聞かれませす。

いいえ、実は違うんです。確かに作るのは好きだったかもしれません。

得意だったかというと??です。

学校で仕事をしてる際、授業の余った材料でまかないを作ったりしていました。

お菓子材料も何か余れば別のものに姿を変えて・・・

そうこう過ごしているある日、余ったお菓子材料のクッキー生地を伸ばそうとして事件が。

今考えると部屋が暑かったのか、冷蔵庫で冷やしておかなかったのかすら覚えてもいませんが、ベッタベタのやわやわになってしまって伸ばすどころじゃありません。

授業で使ったあまりなので、配合が間違ってることはないんです。本番はちゃんとできてましたから。

先輩にHELPを出して教えてもらいながら無事作り終えたのですが、その時のことは何を教わったのかも覚えていないくらい?????となりながら作りました。

その後、できなかったのが悔しかったのか、何であんなふうになってしまったのか不思議だったのか、興味を持つようになってお菓子作りにはまっていきました。

だから私のお菓子作りは何でこうするんだろう?と考えるところから抜けられないのです。

なぜ?? なるほど!!

メレンゲを立てるとき、最初に少しお砂糖を入れてから立ててくださいね。と教わるとなんでだろ?

生クリームは氷水の上で立ててくださいね。なんでだろ?

パウンドケーキを作るときバターはやわらかくてもいいけど溶かさないでくださいね。なんでだろ?

なんでだろう?なんでだろう?なんでだろう????です(笑)

そうして調べていくとお菓子は化学的なんです。

温度が1℃低すぎるだけでバター生地(クッキー生地など)は伸びないんです。

砂糖は5℃違うとべっ甲飴なのかカラメルなのか・・・みたいな感じです。

 

興味深くて仕方ありません。それではまっていったのがお菓子作りです。

その後菓子学園に入学し、また洋菓子研究家柴川日出子氏に師事しアシスタントに10年従事します。
その間、多くの洋菓子講習会に参加したり、海外留学をしたり、洋菓子店でアルバイトしたり色々研鑽を積みました。勉強すればするほど奥が深いのはどの分野も同じだと思いますが、私はお菓子作りにはまってしまいました。

特に恵まれたことはコンビニデザートの商品開発などに携われ、いろいろな素材や製法を駆使してひとつのお菓子を作り上げることを体験出来ました。

技術と理論どちらも重要で、それらを理解することでオリジナルレシピづくりも無理なくでき、おかげさまで雑誌に取り上げていただいたり、著書も多数出版させていただいてます。

ロールケーキだけで30種類作ってくださいと言われても全然OKです。いっくらでも作れます(笑)

現在教室にはいろいろな生徒さまが通ってくださっていますが、初心者から始めるにしても、ある程度の技術をお持ちの方でも、技術だけでなく理論の方もバランスよく身につくと自信もつき、失敗しなくなります。

もちろん将来ご自身での教室開業始め、商品開発、カフェオープン、菓子販売、フードスタイリスト他、

仕事としてお菓子作りにかかわっていこうと思ったら、とても役立つと思っています。

仕事にしないにしても、お菓子作りが失敗しなくなる!!美味しいお菓子が作れる!!

のが最大のメリットです。

ご家族や大切なご友人がたいそう喜びます^^

皆さまの思いを現実に・・・

現在すでに上手に作れる方でもワンランク上を目指したいと思ったら是非ご参加ください。そんなお手伝いができればと思い日々運営しています。

私のお菓子作りに対する考え方を少しお話しさせていただきます。

引き続きお読みいただければ嬉しいです。

 

お菓子作りは日常で絶対必要なものではありませんよね。

どちらかというとお料理やパン作りの方が食事という面では必須なのかもしれません。

ではなぜお菓子づくりなのか・・・

 

それはお菓子のある空間が大好きだからです。

お菓子を作っていても食べていてもプレゼントしても・・・

その場で怒ってる人っていないですよね。みんな笑顔。飛び切りの笑顔です(^^)

 

お菓子づくりは必須ではない分、少し気持ちにも時間にも余裕がないとできません。

なので、お菓子を作れている、食べている・・・それだけでも幸せなのかなって思います。

 

そしてですね、プラスの意味で、失敗しないで毎回作れたら何と嬉しいでしょう。

少し失敗しててもいい材料を使っていると手作りは美味しいものです。

でも、コツを覚えるだけで、何倍も何倍も美味しくなるんです。

 

それなのに・・・

レシピ本にはそのコツを詳しく書けるスペースがありません。

本当は作り方よりコツの方をいっぱい書きたいくらいですが、1つの写真に対して書ける文字には限りがあります。

最近は動画もありますが、聞きたいことは聞けません。

よって、皆さんが、本や動画だとよくわからない・・・となってしまうのです。

 

教室にいらしていただけたら、なぜそのようにしなくてはいけないのかをお伝え出来ます。

良く混ぜる。さっくり混ぜる。切るようにまぜる。よく捏ねる。白っぽくなるまでホイップする。

さて・・・どの程度のことを言っているのでしょう?

そしてどうしてそうする必要があるのでしょう?

良く混ぜた方がいいものをサックリ混ぜてしまったらだめなのでしょうか?

 

という風に、どうしてそうしなくてはいけないのか??

が分かっていないと作り方の微妙な表現を読み違えてしまって残念な結果になってしまうことがあります。

そこを特にお伝えしたいです。

 

そして、作ったお菓子は是非是非皆さまの大切な人にシェアしてください。

笑顔のある嬉しい空間を皆さんで共有してください。それが何より嬉しいです。

 

そんなお菓子作りをしていますので、よろしかったら一度体験レッスンでも良いですし、

お教室に足を運んでみてくださいね。

何かご質問がございましたらラインで気軽にお問い合わせください

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ここからは私の思い出話

私は小学校3年生のとき、初めてお菓子作りの本を買いました。

どうしてもスフレチーズケーキが作りたくて何度も挑戦したのですが、メレンゲが上手く作れず悩みました。

何回やっても本のようにピンと立たず…何でだったのでしょうかね。

あの時立たなかった原因は、今でもわからないままです。

「普及版 はじめてでも失敗しない(笑)お菓子とパンの百科(古っ)」

こんな昔の本です。

でもその時はやっとメレンゲができたと思ったら、今度は焼くときの湯煎で失敗。型は底が取れるタイプだったのです。

湯煎のお湯が底から中にしみ込みぐちゃぐちゃに・・・。

でもそのときは原因がわからず何度やってもぐちゃぐちゃ・・・。

気がついて型の周りにアルミホイルを巻いたのは、すでに十数回作った後でした。

今となってはいい思い出ですが、皆さんも本を見て作って理由がわからない失敗をしたことはありませんか?

お菓子作りのレシピ本や、ネットのレシピサイト見ただけでお菓子を上手に作れるのは、菓子作りがある程度わかっている人だけ。

そう思っています。

生徒さんには作り方だけ伝えるのではなく、なぜそうしないとダメなのかという観点から

お伝えすることによって、生徒さん自身がご自分で応用することが出来るようになって、

どんなレシピサイトや本のレシピでも読み解く力(ここのポイントを押さえればOKみたいなところ)を付けていただければと思いレッスンしています。

今は昔に比べてとても親切に書いてある本もありますが・・・

お菓子はちょっとしたコツで何倍も美味しくなるんですよね。

現在教室を始めて20年になりますが、30年以上お菓子作りにかかわって体感してきたコツ、

先人の知恵などそのポイントの部分を何としてもお伝えしたい!と思ってお教室をしています。

(ちょっとマニアックに化学的な説明もします!お菓子は化学的なんです)

 

そういうマニアックなことも知ると失敗が少なくなりますよ。本には書いてないコツを覚えて、美味しいお菓子を一緒に作りませんか?

 

基本的には「おいしい、嬉しい、楽しい(^^)/」をモットーに活動しています。

お菓子好きな方、プレゼントするのが大好き!という方、

作るより食べる方が・・・という方も大歓迎です。

 

一度遊びにいらっしゃるつもりでどうぞ体験レッスンにいらしてください。

体験レッスンの詳細ページはこちらです。季節のフルーツでロールケーキを作ります!

 

特製のお菓子をご用意して(作るお菓子とは別の)お待ちしております。

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