私が習った時には・・・
◆ギモーブはフルーツピュレと砂糖を、飴になる温度までに詰めたものにゼラチンを加えて冷めるまでホイップして作るもの
◆マシュマロはメレンゲに飴になる温度のに詰めたシロップを加えて建てたもの(イタリアンメレンゲ)にゼラチンを加えて混ぜたもの・・・
という区別でした。
でも今はギモーブと売られているものでもふんわり感を出すのにメレンゲを使っているものもあるそうなので、一概に言えなくなってしまっているかも。
なぜこれを書きたかったかと言いますと・・・
近所のスーパーで、レジ脇商品ならぬレジ下商品の場所にマシュマロが10種類くらい並んでいるんです。
私は普段マシュマロを食べないので、思わず、「これはここにたくさんありますが売れるんですか?」
と聞いてしまいました。
そうしたら「高校生が結構購入してくださいます・・・」とのことでした。
そうなんだぁ・・・
確かにカルピス味だったり、中にジャムやクリームが入っていたり、2色になっていたり、かわいいんです。
でも私はあまりおいしいイメージがなくて・・・
マシュマロで有名なスモアとか、キャンプでクッキーに溶かしたマシュマロ挟むのとか・・・
あれはキャンプ場だから美味しく感じるのでは?と思っている派でした。
でも、「ギモーブ」は美味しい!という印象です。
もともとのギモーブとマシュマロの名前の由来
アオイ科「ウスベニタチアオイ」という植物のフランス語名(guimauve officinale)から来ているそう。
ゼラチンが開発される前、ウスベニタチアオイの汁を代わりに使って作られていたようで、その名前が付いたようですね。
同じくウスベニタチアオイの英語名がmarsh mallow ・・・で英語ではマシュマロということです。
ゼラチンを使うようになったいまでもその名前が残っているんですね。
昔は根が薬としても使われていた植物なんですね。
近所のスーパーでマシュマロの品ぞろえがたくさんあってマシュマロってみんなよく食べるんだぁ・・・
と思ったので、今度レッスンにしてみることにしました。
皆さんが喜んでくださるものをレッスンに取り入れたいと思っています。
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